準 備

シリコーン除去 トリートメント

毛髪に分子量10000の高分子ケラチンを浸透させて、高分子ケラチンの形状記憶作用でパーマをかけるピエテは、毛髪にシリコーンが付着していると高分子ケラチンが毛髪に浸透しません。
PTMでシリコーンを除去するプロセスは、とても大切なプロセスなのです。
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髪をウェットにして、『ライブネス PTM』をたっぷり塗布し、シリコーンをコームで削ぎ落とすようにコーミング。

遠赤で7分〜10分加温。 『アロマADシャンプー』でシャンプーをします。
※ 「ライブネスPTM」シリコーン除去のトリートメント。


PTM(シリコーン除去剤)

シリコーンを溶かす高級脂肪酸が髪の表面にしつこく付着したシリコーンを乳化して、シリコーンを溶解するトリートメント。
PTMはトリートメントなのでPTMで処理した後の髪は、しなやかでしっとりした髪になります。
アロマADシャンプー
アミノ酸系の洗浄成分を泡が立つギリギリに低配合したシャンプー。

ピエテ工程表(簡単マニュアル)

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(1)形状記憶剤の塗布
少量を均一に塗布することが重要
重要事項(1)
塗布量の目安はパーマの1/2。
ドライヘアの状態でピエテを塗布します。
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(2)形状記憶剤を浸透させる
ていねいにコームスルーして、形状記憶剤を髪の「芯」まで浸透させます。
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(3)ワインディング
ロッド選定
健康毛:パーマより3段階下
ヘアダイ・ブリーチ毛:パーマより2段階下

デザイン
目的の流れ・カールの大きさ・ボリューム・根元の立上がり・毛先のカールの状態をイメージして、ワインディングをしてください。
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(4)形状記憶が完成するまで
キャップはしないで自然放置
重要事項(2)
<ピエテSH・newN>が髪の内部でマトリックスになって、形状を記憶します。

放置時間の目安
ヘアダイ・ブリーチ毛:3〜5分
健康毛:10分前後
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(5)完璧な形状記憶の状態をテスト
ロッド1本を外して、カールの大きさと弾力をテスト。しっかりとしたバネのような弾力が出ていれば、2剤で固定。
弱ければ、さらに5分前後放置。
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(6)形状記憶を固定させる
重要事項(3)
パーマの2剤を塗布する要領で、ロッド1本ずつ、ていねいに塗布してください。
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(7)2剤の放置タイムは
トリートメントタイム
重要事項(4)
25分間のトリートメントタイム。
25分後、ロッドを1本外して、ツルコリが出ていない時は、さらに5分追加。
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(8)ロッドアウト
トリートメント(ツルコリ)が完成したら、ロッドを外してください。 プレーンリンス後、シャンプーをします。

ピエテ工程表(クイックマニュアル)

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ピエテの使い分け(ピエテは毛髪によって使い分けます)
● ヘアカラー毛・ダメージ毛……N
● 非染毛・かかり難い毛髪……SH
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毛髪をウェットにした後、PTM(ショート40ml前後・セミ60ml前後・ロング80ml前後)を塗布して目の細かいコームでシリコーンを削ぎ取るようにコームスルーをします。
その後、ラップもしくはキャップをして遠赤外線で5分加温をします。
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「アロマADシャンプー」でシリコーンを洗い流します。
ピエテ1剤を塗布する前に、塗布ムラが見えるように乾かします。
●健康毛でロッドの直径の2倍、ヘアカラー毛でロッドの直径の1.5倍を目安にします。
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●ダメージ部位に「ケラティクル」を塗布します。
●塗布の目安
パーマの1/2(ショート30~40ml セミ50ml前後 ロング60ml以上)
均一に塗布して、丁寧にコームスルーをします。
●セットをする要領でワインディングをして下さい。
※ワインディング後はスティック不要・キャップ不要・アクティブローション無しです。
※ワインディング中のロッドを1本外して、放置タイムを予測して下さい。
●ダメージ毛 0分  ヘアカラー毛 3分~ 健康毛 10分~
●ロッドを1本外してカールの大きさと弾力をテスト
※目的のカールにかかり、しっかりとした弾力が出ていたらOKです。
●中間水洗と酸リンスはしないでください。
●ロッドを1本外してツルコリのテスト
※根元から毛先までツルツル・コリコリしていたらOKです。
少しでも不十分であれば5分追加して下さい。
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●アロマADシャンプーでシャンプーして下さい。
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●すすいだ後「アロマADヘアエッセンス」を塗布して下さい。
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●根元から中間部まで大まかにブローをした後
「天使のしずく スタイリング」を適量塗布してスタイリングして下さい。

ピエテを成功させるための重要事項

重要事項(1) 形状記憶剤の塗布

シスチン結合に作用する[還元・酸化]のパーマは、その[還元・酸化]に要する適切な量の1剤と2剤を使います。
一般的に、その必要量は、一人80ml程度と言われています。
<PiEte SH・newN>の形状記憶は、毛髪内部のマトリックスの量に比例します。

例)使用量
*マトリックスの多い健康毛→パーマ1/2。
*マトリックスの少ないヘアダイ毛→パーマ1/3。
例)髪の長さ
*ショート[30ml〜40ml]*セミロング[50ml前後] *ロング[60ml以上]

重要事項(2) <PiEte SH・newN>は自然放置

タンパク質は自然な状態で固まると、正常な状態が保たれます。
しかし、温度を加えてしまうと、正常なタンパク質が変性してしまいます。
そのため<PiEte SH・newN>は自然放置なのです。

重要事項(3) 形状記憶の固定

パーマは1剤で還元したシスチン結合を再結合させるために、2剤で酸化させます。
<PiEte SH・newN>は形状記憶させたケラチンを固定させるために、パーマと同じ酸化剤を2剤として用い、ケラチンを永久的に固めます。
ただし、一度固めたケラチンは、次の形状記憶の際、1剤を塗布すると、形状記憶する前の状態に戻ります。

重要事項(4) 25分間のトリートメントタイム

ケラチンが自然放置で、徐々に固まる時間を25分間としています。
そのため、25分間のトリートメントタイムとしました。
25分間でツルコリが完成しないときには、さらに5分間追加します。

※ツルコリ

・健康な髪の表面はツルツルしています。
・丈夫な髪は、硬くてコリコリしています。
ピエテSHとピエテnewNの使い分け

ピエテSH・・・・非染毛/丈夫なヘアカラー毛
ピエテnewN・・・ヘアカラー毛/ダメージ毛


注意
(1) コームスルーでピエテを毛髪に完全に浸透させて下さい
(2) 塗布ムラに注意して下さい
(3) ワインディング中に乾いてきたら、ピエテを少量、再塗布してください