「クリープ」に関連して、中間水洗の是非は長年の課題です
パーマを施術する時、パーマ1剤のアルカリが残留していると、パーマ2剤で酸化する時、2剤の酸化剤が臭素酸Naか過化(過酸化水素の略:以下過水と記載)かによって、中間水洗が必要か、それとも中間水洗をしない方が有効か・・・という重要な問題にかかわります。
その前にお客様にとっての中間水洗とは?
中間水洗をする時、お客様にシャンプー椅子に寝ていただいて、シャンプーシンクに頭を載せ、その状態ですプレーヤーの温湯で中間水洗をする訳ですが、シャンプーシンクにロッドが当たった所が痛くて、お客様は苦痛や不快な思いを味わいます。
そのようなお客様の苦痛を考えて、オーツーシステムでは、中間水洗をシャンプーシンクでしないという方法をサロンへ指導しています。その方法は、セット椅子に座った状態で、霧吹きでロッドの表面に付着しているパーマ1剤を除去する、という方法です。
この方法だと、毛髪の内部のマトリックスの流れはありませんから、そのことによって、髪が傷むことは防げます。
過水の中間水洗
過水は、酸性の時には安定で、アルカリ性の時に水と酸素に分解します。
過水の2剤で、パーマ1剤を中和する時、毛髪にアルカリが残留していると、残留アルカリによって過水の2剤は効率よく酸素を放出することによって、中間水洗は不用であり、中間水洗はしない方がいいのです。
しかし、過水の2剤は、オキシフルに近い濃度の時には、過剰酸化によって、髪の色素を分解して、髪を赤くしたり過剰酸化によってコルテックスの主鎖結合を切断してしまうので、過水の2剤は2%以下の2剤を使う事が肝要です。
ちなみに、システム協会の過水の2剤は1.8%と0.9%の2種類を販売しています。
| オーツーストレートシリーズ | 1.8% | |
| piEte(ピエテ) | ||
| 美艶(ミエン) | ||
| 美力(ミリキ) | ||
| α-ゴールド 赤ラベル | ||
| α-ゴールド 青ラベル | 0.9% |
パーマの後処理の効果は一過性(その時だけ)
パーマ後のトリートメントは、シャンプーをした後のリンスやコンディショナーの処置と同じ効果しかありません。 パーマをかけた後、髪はパーマでかなりバサつきますが、その後にシリコン油やヒートプロテインが配合されたトリートメント剤でトリートメントをすると、髪はツルツルになり、一過性ですが、コンディションは改善します。
しかし、効果はその時だけで、お客様が家でシャンプーをすると、又、元のバサバサのダメージ毛に戻ってしまいます。 オーツーパーマ・スーパーケラチン・ピエテSH・美艶(ミエン)・美力(ミリキ)のパーマは、クリニックパーマですから、パーマをかけた後の髪質は、プレーンの状態でトリートメントしたような、ツルツルの髪質でパーマがかかり、その効果は半永久的です。
そのために、一般的なパーマの後処理はオーツーでは一切いたしません。それが一流のクリニックパーマの証明です。
パーマで変身
一人のモデルがパーマで何通りにも変身しました。




4点の作品は、カットをしたモデルに様々なセットレスパーマをかけて変身させた、今から10数年前のパーマスタイルです。
4点とも同じモデルです。カットスタイルは10代の後半の歳にみえ、パーマをかけることによって「大人っぽく」「セクシー」「活動的に」パーマは一人のモデルを様々な雰囲気の女性に変身させます。
それがパーマの素晴らしさです。パーマは年代によって、その人の生活スタイルによって、お客様の好みによって、又、体系によって、お客様にフィットしたパーマスタイルのデザインをサービスするそれが、パーマ屋としてのプライドです。