スーパーケラチンを開発したきっかけ

スーパーケラチン

頭髪内部強化剤でウェーブが出た!

 毛髪改善剤『FixA・FixB』を研究開発している時に、突発的に『FixA』でパーマがかかると言う事が分かりました。

 超ダメージ毛を『FixA』で毛髪改善している時に、たまたまロッドを巻いてみました。 そうしたら、ロッドを外した段階でロッドの直径の3倍のカールが付いていました。 その後、その毛束をシャンプーしてみたら、十数回のシヤンプーでカールはほとんど伸びてしまいました。 しかしとにかく『FixA』でパーマがかかるのだ。という事が実証された訳です。

 その後の改良で、『FixA』に高分子のケラチンを高配合し、又、 サルファイトを少量配合し、1部にはアルカリも配合しました。
そして現在のケラチン「べリーソフト・ノーマル・ハード」ヘと進化したわけです。

 さて、このケラチンで出来たウェーブを永久的に固定するにはどうしたら良いのでしょうか?

半熟卵の状態で固定する?

ケラチンでできた健康なウェーブを永久に固定する!

 ケラチンはたんぱく質でできています。 たんぱく質を解りやすく身近なもので例えると、卵が挙げられます。生卵の12.1%はタンパク質であるといえます。

 タンバク質は生理的条件下では、固有の構造をしていて、元々は生(なま)です。
ところが、加熱・凍結・高圧・その他、諸々の状況でタンバタ質は生(なま)の状態ではなくなり、変性してしまいます。
1度変性したタンパク質は元に戻りません。

 ゆで卵の例で考えると、生卵の中の卵黄と卵白は熱湯の中で次第に熱変性を受けて固まり、 半熟から完熟へと変性して行きます。
この現象をケラチンのウェーブ理論とオーバーラップさせて、卵の半熟の状態が、 毛髪にケラチンを塗布してワインデイングし、ウェーブが出た時と同じと考えて下さい。
半熟卵を割ると、中の卵白と卵黄は完全に固まっていないで、ぐづぐづになっていますね。
毛髪にケラチンでパーマをかけようとした時、卵と同様に、ケラチンが半熟状態では、毛髪にウェーブを固定させる事は不可能です。

 1度付いたウェーブは固定されていないので、時間と共に元の直毛に戻ります。
卵であれば、半熟から完熟まで、時間をかけて加熱をしてあげればいいのですが、毛髪の場合は、 ケラチンを毛髪に浸透させてから、ワインデイングをして遠赤で加温をしてケラチンを毛髪内部で固めていくプロセスの中で、 ゆで卵みたいに都合よくケラチンが早く固まる訳ではありません。
卵のタンバク質は早く固まりますが、ケラチンのタンパク質は、たんぱく質はたんぱく質でも、卵とは種類の違うものです。
ですから固まるのに時間がかかってしまうのです。
毛髪にケラチンを浸透させてウェーブを形成させるプロセスの中で、 ケラチンを半熟状態から完熟状態まで加熱させるようなことをしてしまうと、ケラチンは完全に固まり、 ウェーブは形成しますが、毛髪の方はダメージを受けてしまいます。

 ケラチンが半熟状態の時は、もう既に毛髪にウェーブが形成されています。
これを固定させるためにはFix1.8を使います。

 損傷した毛髪を改善して永久的なパーマネントウェーブを出すウェーブ剤として開発したケラチンは、 半熟で記憶されたウェーブを、加温で完熟状態にする前にFix1.8で固定し、永久的なパーマを形成させるウェーブ剤という事になります。

 だから髪を傷めず、それどころか、髪を内部から改善した美しいウェーブを永久的に保つ事が出来るのです。