アトピー肌・アレルギー肌・乾燥肌用のスキンケアの開発のきっかけ

乾燥肌・アレルギー肌用のスキンケアは、東京医大の徳田教授から、ステロイドで治療した後に使う、安全なクリームを作って下さいという依頼をされたことが開発のきっかけでした。その後完成して臨床試験をした結果を皮膚科学会で発表したのが薬用クリームでした。

薬用クリームの開発のきっかけになったのがスキンケアのフロムカラー

フロムカラーの評判からフロムカラーを開発した斉藤は、東京医科大学の徳田教授に、
フロムカラーをテストして頂きました。
徳田教授は家族でフロムカラーを使って、フロムカラーを理解して、
斉藤にクリームで作るように提案してくれました。

完成したクリームを徳田教授に渡した時、徳田教授は薬用クリームという位置付けで臨床試験をして、
その結果を徳島で開催された皮膚科学会で発表されました。

それが下の読売新聞に掲載された記事です。
読売新聞 ニュース

薬用クリームは「エスエス製薬」から「アトピッシモAPクリーム」という名称で、
OEM商品として発売されました。

薬用クリームがスクープされた新聞の記事を抜粋して紹介します

もとは美容師の「手荒れ防止」

美容師の職業病と言われる手荒れや肌荒れ防止用に開発された薬用クリームが、アトピー性皮膚炎の治療にも有効である、との臨床実験を受け、このほど厚生労働省はこの薬用クリームを医薬部外品として認可した。以下後略・・・

80%を超える有効率

前略・・・美容師らの肌荒れ防止用に開発したもので、厚生省に医薬部外品として製造を申請し、先月許可された。

成分は、皮膚障害に効果があるスクワランをはじめ、天然ビタミンE、グリチルリチン酸、抗アレルギー作用のある漢方などで、いずれも薬局方(国が定めた医薬品の品質などの基準)に載っている成分と同じもの。

東京医科大の徳田泰章教授(皮膚科学・中央薬事審議委員)は、どう医科大を訪れた手皮膚炎・老人性皮膚症・アトピー性皮膚炎の患者54人を対象にこの薬用クリームで治療したが、症状によってばらつきはあったものの「手のザラザラ感が消えた」「皮膚の亀裂やかゆみがなくなった」など80%~100%の有効率が得られた・・・後略・・・




と5段抜きの記事は、記事が出た早朝から読売新聞の本社に2000本以上の電話が殺到して対応に当たった交換手が記事を書いた記者に抗議して、それ以降記事を見た読者は開発者の私のところに電話をしてきました。

その後スタッフに新聞を買いに行ってもらい、初めてその新聞を見て徳田教授が学会で発表したことを知りました。


医薬品ではない、ステロイドが入っていないスキンケアで、アトピー性皮膚炎に80%を超える有効率と言える商品は、全く無かった当時(今でも無いと思います)では、衝撃的な記事でした。


その薬用クリームの副作用を取り去り、アレルギーの症状以外で身体の様々な箇所へ日常的に使えるようになったのがシルラクリームです。


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