問題が山積みで課題が残ったパーム・ド・ミミの初めての講習会

パーマではないパーム・ド・ミミの初めての講習会を、

静岡の池田美容学校で開催しましたが、開発者の私が、

理論と実技を全て担当すれば成功したのですが、

美容師さんたちがモデルになってパーマをかけだして、

問題が山積みで課題が残った講習会でした。

スタートの5分位はパーム・ド・ミミの特徴を語れました

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パーム・ド・ミミの特徴を解説している私

この時は、パーマとは全く違うパーム・ド・ミミを解説し始めましたが、セミナーがスタートしたのは2030分です。美容師さんたちはそれまでサロンで仕事をしていて疲れています。私も終わってから車で約4時間かけて横浜に帰らなければならず、つい「実技はみなさんにお任せします」と言ってしまいました。

そこで美容師さんの3人がモデルになり、一人の男性美容師さんは自分のロングヘアにパーマをかけだして・・・つまり4人が同時にパーマをかけました。

パーム・ド・ミミは、スタイリングローションを少量塗布してから、コームスルーを丁寧にしてワインディングをしないと、手触りのいいカールにパーマがかからないのですが、その部分を伝えることが不十分だったので、私が語っているような結果にはなりませんでした。

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スタッフは積極的にワインディングをしてくれたのですが、モデルさんのカットスタイルは、サッスーンのブラントカットだったのと、ワインディングスタイルがモデルになってくれた美容師さんの求めているスタイルと違ったので、毛先ワンカールのスタイルにパーマがかかりました。


パーム・ド・ミミのパーマは、シャンプーをした後手ぐしでセットが出来る、完全なセットスタイルです。

そのためには、カットもセットスタイルにカットをしなければならず、ワアインディングもセットスタイルに巻かなければなりません。

ところが今回の講習会では、サッスーンのブラントカットにパーマをかける、私の意図とは全く違うスタイルで講習会が進行してしまいました。


そこで反省です。


次回の講習会から、理論的な解説から実技まで全部人に任せず、私が一人で美容師さんたちに教え伝えようと実確をしました。

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唯一私が満足できて、モデルになってくれたマネージャーが、感動してくれたことは、私が始めから終わりまで施術したからです。


マネージャーのヘアスタイルは4cm5cmのオールパーパスでカットされていて、髪が細くその上かなり少ない髪(私もそうですが)でしたので、このスタイルは参加した美容師さんには無理だと思い、私がワインディングをしました。

細い髪で毛量が少なく、しかも短いマネージャーの髪を、ワインディングするのは大変でしたが、「念」を入れてワインディングをしました。


そしてロッドを外してからシャンプーをした後の髪をマネージャーが触って「ワー凄い、髪が柔らかい。ボリュームが出ているよ」と喜んでくれました。


後日池田理事長には、今度はワインディングも一から勉強しましようと、次からの講習会へ向けての打ち合わせをしました。




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