ピエテとパーム・ド・ミミのカットとパーマの巻き方
人気のスーパーモデルのミランダ・カーのスタイルにパーマをかける時、パーマみたいにベースを薄く取って５０～６０本のロッドをぎっしり巻いたのでは、ミランダ・カーのスタイルにはなりません。厚いベースでロッドを巻くと、ウェーブ感のあるパーマがかかります。
人気のスーパーモデルのミランダ・カー風のヘアスタイルをロングのウィッグをカットして、最新のパーマのｐｉＥｔｅ ＳＨでパーマをかけました。カットはシザースでカットをすると重くパーマがかかるので、ソフトなウェーブを出すレザーでカットをしました。
パーマで作るショートレイヤーのパーマは、仕上りのスタイルをイメージしてベースを厚く取ってロッドを巻くのがポイントです。又、ボリュームを出したい所はオンベースで巻き、ボリュームを抑える所は½オフベースでセットの様にランダムに巻きます。
カットパーマは時間がかかって疲れます。そのために最近はパーマをかける人が少なくなりました。そこで、時間がかからないカットと簡単にセットが出来るパーマで作る若い人のショートレイヤーのカットの仕方を提案します。
予めパーマを強めにかけて、簡単にセットが出来るように余分な長さをカットする、シニア女性のショートレイヤーのカット技法です。カットは引切りカットでカットをします。引切りでカットをすると切り口に角度が付いて、レザーカットの質感にカットされます。
シニアのショートスタイルのパーマは、パーム・ド・ミミで強目にパーマをかけて、アフターカットでハーフウェーブ＋1/2ウェーブの所でカットをすると、ネープラインがフォワードのカールにフィットして、ショートスタイルが簡単にセットが出来ます。
