アレルギーテスト

アレルギーテスト①

アレルギーは人によってアレルギーになりやすい人、アレルギーになり難い人と体質が様々です。
花粉アレルギーの人は、花粉が飛び交う時期はマスクを欠かせません。
食物アレルギーの人は、食事をする度にアレルゲンを調べなければなりません。

パッチテスト(貼付試験)

・遅延型アレルギー(ヘアカラー)の検査法

何種類かのアレルゲンを皮膚の弱い所に付けて、
72時間後に炎症反応を見てアレルゲンを判定します。

RAST法

血清中のIgE抗体(アトピー)の量を調べる(正常値250 IU/mL以下)

CAP法

血液検査の1種で1度に複数のアレルゲンに対する検査法。

LDH法(乳酸脱水酵素)

湿疹が全身に拡大している症状の時には、LDH値が高い。

・ in vivo 生体内の試験の呼び方
・ in vitro 試験管内の試験の呼び方

アレルギーテスト②

アレルギーのテストは、アレルギーになりやすい人にとって、
アレルゲンを特定するうえで重要なテストです。
アレルゲンが特定されたら、アレルゲンを避けることによって、アレルギーにならずにすみます。

スクラッチテスト(乱刺試験)

アレルゲンを皮膚の表面にたらし、部分的に針などで傷を付けて、
アレルゲンが皮内に浸透するようにして反応を見る。

・15分~30分で判定 5mm以上が陽性

白色皮膚描記症

・健康な人の皮膚は、とがった物で強くひっかくと、線条に発疹が出現する

・蕁麻疹の人は浮腫性の変化が起こる

・アトピー性皮膚炎の人は白色の線条が出る

血漿

・血液の液体成分

水の他に、アルブミン・グロブリン・フィブリノーゲンなどのタンパク質や、
無機塩類・炭水化物・窒素化合物・脂質を含む。

血清

・血漿からフィブリノーゲンを除いたもの

好酸球

・アトピー性皮膚炎で増加する